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真夏の悲劇!1日でひび割れ!ベンツ ヘッドライトクリーニング


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なんと1日炎天下で綺麗だったヘッドライトが悲惨なことになっております。

その悪夢はヘッドライトの内面ブラックアウト化で起きてしまいました。
以前にブラックアウト化を施工して、数ヶ月で塗装がめくれてきて、日当たりの問題とのことで再施工したようです。
そこでオーナー様はタオルや市販の日除けカバーなどで日陰にするようアドバイスを聞き実行されたのです。
しかし!!

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これをヘッドライトにピタっと密着させて日除けにしようと考えたのです。
メッシュ素材なら良かったんですがまさかフィルムタイプとは・・・
めくった頃には画像のような悲惨な姿です・・・

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フィルムが密着していたとこが一番激しくなっています。
黒いフィルムで真夏の炎天下でヘッドライトに直接熱を吸収させたのが失敗でした。
分かりやすく書けば、ガラスでなくヘッドライトはプラスチックにクリアー塗装が施してあります。
そのクリアー塗装が極度な熱伝導で動き出し、さらに下のプラスチックにも熱が極端に伝わってしまい、しわよった状態になってしまっています。
見た目はクリアーハゲ程度で削ればいけそうですが、実際は下地のプラスチックが動いているので完全除去は無理です。
予想ですが1mmぐらい削れば戻るかも・・・ですがリスクのほうが高すぎます汗
熱に耐えれず後に変形すると思います。

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支障の無い番手からガンガン削って写真の程度まで戻すことが出来ました!
間近で見るとうっすらと残っていますが表面はツルツルです。
元のクリアー塗装は全て削り落としているので内面にもヒビが浸透しているようです。
ここまでなってしまうとは・・・
これだけ酷い状態となればいくら削り落としても無意味です。
ヘッドライトに悩みがある方は是非お問い合わせ下さい。


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