コーティング施工手順


コーティング施工手順

お客様のボディー塗装面の状態を確認します。

現状の状態を確認することで、最適な磨き手順やコーティング剤をお客様と相談の上、決めていきます。

施工が決まれば次に洗車です。

当たり前ですがそのままでは絶対磨けないので必ず高圧洗浄機を使い洗車を行います。

ボディーの鉄粉除去を行います。

鉄粉除去をせず塗装面を磨いてしまうと塗装面に傷が付いてしまいますので、
この作業は塗装面の状態を確認しながら念入りに行います。
特殊な薬剤・ネンド・バフを状態に合わせ使用します。

水分の除去
磨き作業に入る前に洗車後の水分を取りきります。
またボディー内側もこの時に綺麗にし磨き作業時のトラブルを未然に防ぎます。

磨き工程で傷がついてはいけない箇所を養生します。

何もせず磨くと大変なトラブルの原因になりますので時間はかかりますが念入りにマスキングを行います。

自動車の状態に合わせた磨き作業を行います。

ガラスコーティングを施工するにあたり、一番重要な工程です。
新車・中古車で作業工程は大きく変わり状態により1回~5回の磨きをします。
即日仕上げなどの簡易コーティングとの価格差が出る行程です。

納車直納の新車1日仕上げは可能ですが、中古車などの塗装面にダメージがある車両は預かり期間が最低2~7日など大きく変動します。

磨き作業が終われば脱脂剤にて塗装面を脱脂します。

脱脂用洗剤を使って洗車だけでは完全な脱脂は出来ていなく、コーティングの定着が悪くなりますので、
この工程がないコーティング店は注意が必要です。
磨き後の脱脂がコーティング剤の本来の性能が大きく変わってしまう肝心な工程です。

脱脂用洗剤にて洗車を行います。

脱脂剤にて脱脂した後、更に脱脂用洗剤で洗車をすることで完璧な
脱脂が完了したことになります。

コーティング剤付着

ここまでの工程を行いやっとコーティング剤の付着が可能です。
巷で人気の洗車→コーティング剤塗り込み→拭き取りでピカピカ新車以上!
ありえません。不可能です。艶が増しただけで広告に騙されてはいけません。

焼き付け作業

この工程がコーティング施工後の塗装面のダメージ・艶・持続性が大きく変わります。
施工するコーティング剤により焼き付けが無くても施工初期段階では性能が発揮されますが、通常24時間後に表面硬化→2ヵ月後完全硬化する。
という物がほとんどでオーナー様の使用環境により雨などが原因で初期不良もあり、良いとは考えられません。

赤外線による焼き付けを行い、強制的に硬化を促進させ、常温乾燥とは違い艶・持続性も大きくUPします。


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